従業員のEQ・人間力を数値化し、
組織全体や部署ごとの基礎能力の傾向を把握できるアプリケーションです。
2016年9月、安倍内閣は、働き方改革にむけた取り組みを本格化させました。私たちの社会は深刻な労働力不足に直面しています。このペースで労働力が減少していけば、1995年のピーク時の半分の労働力になってしまう見込みです。未来の日本の国力の低下を避けるために、働き手を増やすこと、出生率の上昇、労働生産性の向上が求められています。
働き方改革に対する世間の見方は、同一賃金同一労働や残業の規制、有給休暇の取得といった分かりやすいテーマに終始しています。一方で、私たちが本当の意味で腰を据えて考えていくことは、労働参加率や労働生産性の向上といった、長い視点での課題ではないでしょうか。特に、私たちは一人あたりの付加価値を上げる、労働生産性の向上を重視しています。企業経営において、利益を上げたいといっても漠然としており、地に足のついた方針決定はできません。もう少し労働生産性を上げたいといっても、まだイメージがわかないのではないでしょうか?
コミュニケーションといっても漠然としており、何から取り組んでよいのか、という危惧があるかと思います。世の中には、信頼関係を構築していく心理学や、コーチングにもとづくコミュニケーションなど、様々な技術がありますが、技術よりも、何か大切なことがあると、私たちは考えます。経営者や責任者として、日々、社員の皆さんと向き合うことも大切ですが、人の心に接する本当に重要なときには、”経営者や責任者としての役割”という殻を脱ぎすてて、一人の人間として、相手に真摯に向き合うことが大切ではないでしょうか?
私たちは、経験や感性といった従来の手法ではなかなか解決できなかったコミュニケーションの課題を「こころの知能指数」とよばれるEQに着目して解決していく手法を考え出しました。仕事に関してはIQの高さよりもEQの高さの方が大切と言われており、成功におけうるIQとEQの割合は1対3と言われています。私たちは、企業のベクトルをあわせ、将来にむかって進んでいくために、EQについて統計的に解析しています。また、その結果をもとにして、優れた部分や改善が必要な部分を明らかにすることで、個々の企業独自の解決手法を生み出しています。
「とかく現代人は、心の重大性というものを正しく認識していません。 人生は、何よりもいちばん先に、まずかんがえなければならないのは、心なんです。心ひとつの置きどころ。」若き日の松下幸之助に生き方を指導した人間学者の中村天風はこのように言っています。まさに、感情のあり方が、私たちの仕事のみならず人生全体を決定づけているといえます。人生のインフラである感情をコントロールすることは、生産性向上のために必要不可欠です。ネガティブな感情を引き起こす脳の反応を鎮め、ポジティブな感情を維持していく能力を高めていくため、私たちは、この『感情日記』を製作致しました。
※EQセミナー参加者には感情日記を進呈し、活用をしていただいております。
※感情日記はグループ会社であるMONO-LAB-JAPANが発行しています。
人生や仕事のインフラであるEQについて理解を深め、人間力の向上を行うことで、社会や企業経営に貢献できる人材を育てていきませんか。
経営者や人事担当者の経験や感性にもとづく人材育成から、客観的な評価をもとにした人材育成へ
私たちは確かな指標と根拠で、企業の更なる成長可能性を提供します。