持続可能な開発目標への取り組み
株式会社プレジデントワンは外国人材との交流を通じて、持続可能な開発目標(SDGs)を支援しています。
2015年に国連で採択された持続可能な開発目標(SDGs:Sustainable Development Goals)は、豊かで活力ある未来をつくるために17の目標を定め、2030年までの達成を目指す世界規模の取り組みです。
プレジデントワンはこれまでも、事業を通して社会の課題を認識し、クライアントや地域に対して貢献することに努めてまいりましたが、SDGsの取り組みを推進し、より社会貢献に注力し、世界中の人々が豊かで幸せな生活を送れるよう、課題解決に取り組んでいきます。
私たちが、ASEAN人材を日本企業にご紹介するようになったのは、今後、日本とASEANが協力しあうことで互いの社会を豊かにできると考えていたからです。ASEAN諸国はまさに成長の時を迎えています。爆発的に人口が増え、著しい経済成長を遂げています。しかし、インフラ整備や職習慣に関しては遅れが目立っており、質の向上は急務になります。
こうした中、ASEAN諸国の人材が日本で働くことは、高水準の経済文化を知ってもらい、将来の母国発展に大きく貢献することができます。職習慣、コンプライアンス意識、環境意識などは知識だけでは習得できず、実際に体験をすることが重要です。日本はかつての高度経済成長期に多数の成功と失敗を経験し、現在の職習慣に組み込んでいます。したがって日本での労働を通して、高水準の経済文化を理解し、遠回りすることなく、母国の経済発展にも大きく寄与できると考えます。
また、日本は今、全産業で深刻な人手不足に陥っています。日本が今後も高水準経済を維持するためには、人手不足の解消は必須ですが、少子化の激しい昨今、日本国内だけでこの問題を解消するのには無理があります。だからこそ、外国人材の力を借りる必要があると考えます。こうしたことから、ASEANに関係したビジネスを通し、日本とASEANの両者が持続的に発展できる基礎を作ることが私たちの願いです。