AIがもたらす社会の変化

2017年頃から、様々な商品やサービスで「AI」がキーワードとして用いられるようになりました。
これは、2006年に「ディープラーニング」と呼ばれる技術が発明され、2012年、画像認識の領域で「ディープラーニング」の圧倒的な能力が世界中から注目を集めたことで、世界各国において再び人工知能研究に注目が集まり始めたためです。この社会現象は第3次AIブームと呼ばれ、これまでのブームとは異なり、実際に、AIが活用され始めているのです。
現在、医療画像診断や治療法の選択支援、自動運転、自然言語処理によるAIとの会話、人材採用や人事評価など人間の活動を支援するため、AIの活用領域が拡大しています。
AIによる産業構造の変化は、人間の労働の価値を大きく変えてしまいます。人間は、より高い付加価値、全く新しい付加価値を生み出すことができなければ、すべての労働がAIに置き換えられてしまうでしょう。

中小企業に求められること

現時点で、AIに積極的な企業は、一部の大企業やベンチャー企業です。
まだまだAIが自身に大きな変化をもたらすことが想像できていない企業が多いかもしれません。だからといって、従来どおりAIを活用できない企業は、いずれ、活用できている企業との競争に勝てなくなってしまいます。将来を見据え、今から準備をしていかなければなりません。そのためにも、AIを活用できる人材の育成や、外部との協力関係を築いて行く必要があります。